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留学・ワーキングホリデー体験談

留学・ワーキングホリデー体験談

私は2010年4月にゴールドコーストからワーキングホリデーを始めました。 初めの約3ヶ月は語学学校に行くことと、6週間のホームステイをすることしか決めずに不安と期待で一杯な思いで日本を出発しました。

さゆこさんのオーストラリアワーキングホリデー

到着してからすぐにサウスポートにある「Inforum Education Australia」という語学学校に通い始めました。 校内ではEnglish Onlyというルールがあって、初めは全然コミュニケーションが取れず授業もハードで戸惑ったけれど、 その分とても効果的に、そして楽しく英語が勉強出来たと思います。

時には自信を無くして落ち込んだ時もクラスメイトと励ましあいながら頑張りました。 ここで出会った先生方や沢山のクラスメイト達は間違いなく不慣れな海外生活の大きな支えになりました。
学校ではバリスタ資格のコースを受けたり、レジュメ(履歴書)の書き方を教わったり、ワーホリ生活に役立つ事も多く学ぶことが出来ました。 通学中の7月初め、私の誕生日の前日にゴールドコーストマラソンという大きなマラソン大会があり、記念のつもりで初めてのフルマラソンに挑戦しました。 42.195キロを完走出来れば良いという気持ちで参加しましたが、想像以上の辛さに何度もリタイアしそうになりました。 そんな時も語学学校の仲間が応援してくれたり、ゴールで待っていてくれたりと、なんとかゴールする事が出来ました! 翌日、友達が学校で開いてくれたサプライズのバースデーパーティーの感動は忘れられません。
ワーホリの始めに語学学校に通う事は見知らぬ土地に来たばかりの不安の中、多くの仲間に出会えるメリットもあると思います。

さゆこさんのオーストラリアワーキングホリデー

学校を卒業した後は保育園でチャイルドケアのボランティアをしたり、スキューバダイビングのライセンスを取ったり、バイロンベイという所でスカイダイビングをしたり、 お寿司屋さんで働いてお金を貯めたり...出来るだけアクティブに過ごしました。 今回のワーホリで後悔している事のひとつは、日本人経営のお寿司屋さんで仕事をしたことです。 楽しかったのですが本当は英語環境の中で仕事がしたかった。でも、アクティビティや旅行をするための貯金が優先だったので、すぐ働けて、きちんとした報酬のあるお店を選びました。 何が目的かで仕事選びは変わってきますが、ワーホリメーカーにも所得税など税金は関わってくるので後々の事を考えると管理がしっかりしている職場であることは大切かと思います。

年末にメルボルンへ移動。2月から約2ヶ月間、バーモリスという海沿いの街の小学校で日本語教師のアシスタントボランティアに携わりました。 その学校では全学年、全クラスが週に一回日本語や日本文化のクラスを受けています。子供たちは熱心に平仮名の書き取りをしたり、日本語の挨拶を覚えたりしていました。
私は教材を作ったり、課題のサポートをしたり、最後は教壇に立ってオリジナルの授業をさせてもらいました。 ここでは現地の子供たちに囲まれながらオーストラリアのローカルな教育現場を垣間見れたことと、「英語で日本語を教える」という体験が出来た貴重な機会だったと思います。
オーストラリアの国民性の良いところは、フレンドリー、外国人にも優しく暖かいところ。この暖かさにとても助けられました。 アシスタントをしている期間中、東日本大震災が起こり、日本人である私を学校の先生方をはじめ色々な方が心配してくれました。 トラム(路面電車)の中でさえ、隣に座ったおばあちゃんが "Are you Japanese? Is your family ok?" と声をかけてきた位です。 学校の子供たちは、日本語の先生と私のアイデアで日本の子供たちへ送るメッセージカード作りに協力してくれました。 習ったばかりの平仮名で、"げんきだして" "がんばって"と書かれたカードを見たときには、思わず涙が...。

さゆこさんのオーストラリアワーキングホリデー

仕事やボランティアの合間に、フレーザー島、シドニー、アデレード、カンガルー島、エアーズロックなど旅行をしました。 帰国前の半月間は西オーストラリアのパースから北上しエクスマスまでをバスで往復する7日間のバックパッカーツアーと、ケアンズでスキューバダイビングの船上一泊ツアーに参加してワーホリを締めくくりました。
広大なオーストラリアには自然のスケールが大きく、雄大で、日本では決して見ることが出来ない景色がたくさん。 抜けるような高く広い青空、色濃い緑の森、赤土のどこまでも広がる大地、そしてクリアブルーの海。 都市は個性的でそれぞれの特徴がありオーストラリア一周をしてみたかったなあと思います。

日本を発った日のちょうど一年後、ビザが切れる当日にオーストラリアを出国。 初めは何も決めていなかった私のワーホリも振り返ってみるときっちり一年間を楽しみ尽くしていました。あっっっっという間でした。 長く滞在していると、日々に慣れてきてマンネリ化したり、毎日がつまらなく感じる事もあったし、シェアハウス(住まい)探しも楽ではないし、言葉の壁や文化の違いに落ち込む事もあったけど、 そんな時期もひっくるめて自分を成長させてくれた一年間でした。

さゆこさんのオーストラリアワーキングホリデー

まだまだ書き切れない事がたくさんありますが、学校、仕事、観光のすべてが許されているワーホリビザは、過ごし方次第で色々な経験が出来ると思います。 「行きたい所には行く、やりたいと思った事はやる!」の精神でいれば、初めのうちはまっさらなスケジュールもきっとどんどん埋まっていきます!

幸友子

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